こんにちは!UiPath メンターです。
今日から一緒に、あなたの業務を劇的に楽にする「RPA(ロボットによる業務自動化)」の旅を始めましょう。
「プログラミングなんてやったことない…」
「難しそう…」
そんな不安はいりません。今のUiPath(特にモダンデザインと呼ばれる最新機能)は、驚くほど直感的で、文系・非エンジニアの方にこそ使ってほしいツールに進化しています。
記念すべき第1回は、ロボットを作るための道具「UiPath Studio」の準備と、最初のロボットを動かすところまでをご案内します。
1. UiPath Studioをダウンロードしよう
まずは、UiPathをあなたのパソコンに入れるところからです。
個人学習や小規模な検証であれば、無料で使えるCommunity Edition(コミュニティエディション)が利用できます。
手順
- UiPath Automation Cloud にアクセスします。
- GoogleアカウントやMicrosoftアカウントを使ってサインアップ(登録)します。
- ログイン後、画面右側にある[UiPath Studio をダウンロード]ボタンをクリックします。
インストーラーがダウンロードされたら、ダブルクリックして起動しましょう。
2. Studio か StudioX か?運命の分かれ道
インストールが進むと、セットアップ画面で「どのプロファイルを使用しますか?」と聞かれます。
ここは非常に重要です。
- UiPath Studio:全機能が使える標準版。今回はこちらを選びます!
- UiPath StudioX:機能制限版(簡易版)。
💡 メンターからのアドバイス
「初心者はStudioXがいい」という話も聞くかもしれません。しかし、現在のUiPath Studio(モダンデザイン)は、StudioXの「使いやすさ」とStudioの「拡張性」をいいとこ取りしています。
将来的に「もっと色々なことを自動化したい!」と思った時に困らないよう、最初からUiPath Studioを選んでおくことを強くおすすめします。
3. 最初のプロジェクトを作ろう
インストールが完了し、UiPath Studioが起動したら、早速「プロジェクト(ロボットの入れ物)」を作りましょう。
- 画面右側の[プロセス]をクリックします。
- 名前を入力します。今回は「
MyFirstRobot」としましょう。 - 作成ボタンをクリックします。
少し待つと、画面が切り替わり、たくさんのボタンが並ぶ「ワークスペース」が表示されます。
4. 3分で完成!挨拶ロボットを作ってみよう
画面がいっぱいで圧倒されるかもしれませんが、大丈夫です。
まずは真ん中の広いスペースに、部品(アクティビティ)を置いていくだけです。
手順
- 画面下の[アクティビティ]タブ(または左側のパネル)をクリックします。
- 検索バーに「メッセージ」と入力します。
- 出てきた[メッセージ ボックス (Message Box)]という部品を、真ん中の「ここにアクティビティをドロップ」と書かれた場所へドラッグ&ドロップします。
メッセージの設定
置いた部品の中にある入力欄に、ロボットに喋らせたい言葉を入れます。
ここでは以下のように入力してください。
"こんにちは!初めてのロボットです"
重要ポイント: 文字を入れるときは、必ず半角のダブルクォーテーション ( " ) で囲んでください。
5. スイッチオン!実行してみよう
準備は整いました。画面上にある[ファイルをデバッグ](または再生マークのアイコン)をクリックしてみましょう。
……いかがですか?
画面の真ん中に、「こんにちは!初めてのロボットです」という小さなウィンドウが表示されましたか?
おめでとうございます!これが、あなたが作った最初の自動化ロボットです!
今回のまとめ
- UiPathには「Studio」と「StudioX」があるが、Studioを選ぶのがモダン流。
- プロジェクトを作る=ロボットを作る第一歩。
- 文字データは
" "(ダブルクォーテーション) で囲むのがルールの基本。
⚠️ つまづきポイント:エラーが出た?
もし「コンパイル エラー」などの赤いビックリマークが出ている場合は、入力した文字の " が全角の ” になっていませんか?
プログラミングの世界では、記号は基本的に「半角」を使います。ここだけ注意してみてくださいね。
次回は、いよいよRPAの醍醐味、「Webサイトを自動で操作する」ことに挑戦します。
モダンデザインの便利さに驚くはずです。お楽しみに!