「プログラミング」と聞くと、黒い画面に緑色の文字が流れる映画のシーンや、難解な数学の数式を思い浮かべませんか?
「自分は文系だから無理…」「数字を見るだけで頭が痛くなる…」
もしそう思っているなら、非常にもったいない!
実はプログラミングの本質は、「言葉によるコミュニケーション」なんです。
1. コンピュータは「超ハイスペックな召使い」
あなたの目の前にあるパソコンやスマホ。彼らは計算速度は人間の一億倍以上ですが、実は致命的な弱点があります。
それは、「空気が読めない」ことです。
人間に「コーヒー淹れて」と言えば、豆を挽いて、お湯を沸かして、カップに注いでくれますよね。
でも、コンピュータに「コーヒー」とだけ言っても、「…で?」となってフリーズします。
彼らを動かすには、次のように伝える必要があります。
- 右手を30センチ前に出す
- ケトルを掴む
- 90度傾けてお湯を注ぐ
- 3分待つ
この「やってほしいことリスト」のことを、カッコつけて「プログラム」と呼んでいるだけなんです。
2. プログラミングは「料理のレシピ」と同じ
もっと身近な例で考えましょう。
プログラミングは「料理」と全く同じ構造をしています。
| 料理の流れ | プログラミングの流れ |
|---|---|
| 材料(肉、野菜) | 入力データ(文字、画像) |
| 調理(切る、焼く) | 処理(計算、加工) |
| 完成(カレーライス) | 出力(画面表示) |
エンジニアは、シェフ(コンピュータ)に対して「この材料をこう加工して、最後にお皿に出してね」というレシピを書いている人たちなのです。
3. なぜ楽しいのか?
プログラミングの最大の楽しさは、「自分が書いた通りに、世界が動く」という全能感です。
一度正しいレシピ(コード)を書いてしまえば、コンピュータは文句も言わず、疲れもせず、24時間365日、あなたの代わりに働き続けてくれます。
いわば、「自分だけの分身ロボット」を作れるようなものです。
まとめ
- プログラミングは、計算ではなく「指令書」作り。
- コンピュータは優秀だけど、空気が読めない。
- だから、丁寧に手順を教えてあげる(コードを書く)必要がある。
次回は、この「空気の読めないコンピュータ」を上手に操るための、ちょっとしたコツ(論理的思考)についてお話しします。
実はこれ、普段の生活でも役立つスキルなんですよ!